CBD カンナビジオール効果

CBD カンナビジオール

CBD カンナビノイド(Cannabinoids)

カンナビノイド(Cannabinoids)

CBD:Cannabidiol、カンナビジオールTHCが0.3%未満の産業用品種に多く含まれており、THCに次ぐ有名な成分です。THCのような精神作用を引き起こさない。海外ではCBDを10%以上の高濃度に含む品種も開発されている。2009年の文献レビューでは、抗不安、抗てんかん、神経保護、血管弛緩、抗けいれん、抗虚血、抗ガン、制吐、抗菌、抗糖尿、抗炎症、骨の成長促進についてCBDの薬効が列挙されています。

CBDを摂取する事で”ハイになる”と誤解される場合もありますが、ヘンプから抽出されたCBDは向精神薬では無いため、他種のカンナビスのように”ハイになる”ことはありません。

ではどう感じるのでしょうか。CBDを探し求める理由は人によって様々な事情があり、健康状態やライフスタイル、使う目的も様々ですので、効果やその感じ方も異なります。

CBDを摂取すると集中力が高まり活気がつくと話す方もいますが、よりリラックスして睡眠の質が高まると感じる方もいます。CBDを取りれた後の旅路は人それぞれ。CBDのスイートスポット(最適箇所)を見つけることで、自分に合ったCBDの効果を感じる事ができ、CBDとの生活を始められるのです。

CBDが体内に残る時間

CBDを摂取するにあたっての黄金のルールは、「一人一人が違う」という事。CBDは体内に2~5日間残るという 研究結果も発表されていますが、最終的には摂取する人の代謝に影響されるため、人によって異なります。分子が体の外へ出るために必要な時間は、摂取量にも、その人の体質などに影響されます。

CBDの安全

CBDの成分、またエンドカのCBD商品はFDA(アメリカ食品医薬品局)未承認です。ただし、WHO(世界保健機関)ではCBDが非中毒性であり安全、かつ副作用がほとんどない成分だと認められています

 

ストレス緩和 不安を軽減、精神疾患

CBDは神経に作用し、セロトニンやドーパミンといった神経伝達物質に対する反応に関わります。そのため、ストレスの緩和や不安の軽減といった効果をもたらします。

現代社会においては、日々ストレスを感じたり、不安や緊張にさらされる場面に直面したりという経験をする方も多いと思います。あるいは、何となく意欲が湧かない、眠気が覚めないといったどんよりとした気分になる場合もあるでしょう。

そのような時、気持ちを和らげたり、前向きにさせてくれるCBDが役に立つかもしれません。

また、大きなストレスを抱え続けると、うつ病や不安といった精神疾患を引き起こしてしまう可能性もあります。

このような精神疾患に対する治療にも、CBDは効果があると言われています。

CBDがセロトニン受容体を活性化することで、うつに対して効果的に働くということが確認されました。

また、社会不安障害を抱えた人に、CBDが症状を和らげるとゆう結果も出ています。

さらに、CBDが統合失調症の精神病症状を緩和するという報告もあります。

CBDは日々のちょっとしたストレス解消にも効果があり、さらに重い精神症状の治療にも役立つのです。

アナンダミドの産生を促進する
CBDはアナンダミドと言う、気分を改善すると同時に痛みの感受性を低下させる神経伝達物質の産生を促進します。

脳脊髄液中のアナンダミドの上昇が精神病の症状へ有効であるため統合失調症などの精神病症状を緩和することがわかっています。

不眠症

不眠症は多くの方が悩みを抱える代表的な症状のひとつです。

不眠症改善のために、多くの方が睡眠導入剤を処方してもらいます。しかし、薬には個々人によって合う合わないがあり、また常習性が出る、薬剤耐性により効果が薄くなる、といったデメリットもあります。

そのような不眠症の改善にCBDが役立つという説があります。

実際に、CBDによって不眠症の方の睡眠時間の延長がみられたという実験結果があります。

また、PTSD (心的外傷後ストレス障害) による睡眠障害を抱えた方にCBDを投与すると、不安の軽減と睡眠の改善がみられました。

このように、CBDには精神のリラックスや不安の軽減の効果によって、不眠の症状を和らげる効能があるのです。また、常習性のリスクも低く、安心して使用することができます。

CBDは睡眠の質を上げる

 依存症や中毒を緩和する

CBDはマリファナと違って精神作用や依存性はないことは先ほど説明した通りですが、逆にその他の要因で起こる依存症や中毒といった症状に効果があると言われています。

例えば、世界的に常用性やそのことによる健康被害が多いとされているタバコですが、CBDはタバコの消費を抑えるのに有効であるというデータが出ています。

タバコと同様に依存性や中毒性が高いとされるアルコールについても、CBDが摂取の減少や依存症再発の予防に効果的であるという結果が出ています。

また、マリファナやコカインなど、その他の薬物依存症や中毒にも効果があることも検証されています。

けいれん、てんかん

CBDの脳神経への作用は、発作等によるけいれんの緩和にも効果的である可能性があります。
2016年の研究で、てんかんの患者200名以上に対してCBDを経口投与しました。その結果、てんかん発作の有意な減少が確認できました。

神経を保護、神経変性疾患(アルツハイマー、パーキンソン病)

成人の脳の神経細胞は、時間の経過によって徐々に失われていきます。

神経細胞の劣化によって、アルツハイマーや多発性硬化症、パーキンソン病などの神経変性疾患が引き起こされることがあります。

CBDはそういった神経変性疾患にも効果があることが示されています。

ある研究では、多発性硬化症の患者276人にCBDを投与したところ、75%の方にけいれんの軽減がみられました。

また、CBDがパーキンソン病の治療にも効果があり、患者の幸福感や生活のクオリティを向上させたという報告もあります。

さらに、アルツハイマーにも有意な結果が出ています。CBDには炎症を軽減し神経を保護する働きがあることが知られ、また認知機能低下を予防するのに役立つという報告もあります。

痛み 炎症を緩和

CBDは痛みを緩和することが知られています。

2008年に発表された論文では、CBDが多発性硬化症や癌などによる痛みに効果的に働くことが示されました。

現に、イギリスやカナダでは、多発性硬化症の痛みを軽減するためにTHCとCBDの組み合わせで作られた治療薬が使用されています。

その他、慢性痛、筋肉痛、脊髄損傷など、さまざまな痛みにCBDは効果を発揮するのではないかと言われています。

CBDは痛みを和らげる

さらに、CBDは神経系のみならず、免疫系にも働くため、炎症を緩和する効果があります。

例えば、関節への長年の負担などが原因で引き起こされる関節炎の治療にも、CBDは期待されています。

実際に、カナダの研究室で行われた実験によって、変形性関節症の炎症を減少させることが示されました。

血圧を下げ、心臓病

CBDオイルは高血圧の緩和に関わることが知られています。

CBDを投与して運動や寒さなどのストレスを与えた成人男性は、CBD非投与のグループに比べて血圧が低く、また心臓の機能効率も上がっていたことが分かりました。

このことから、CBDがストレスなどによって引き起こされる高血圧を抑えるなど、心臓の健康維持に関わり、心臓病のリスクを低下させる可能性があるのではないかと考えられています。

しかし、CBDオイルが実際に高血圧の治療や予防に効果があるというデータはまだありません。解明にはより詳しい研究が必要です。

ニキビや火傷などの皮膚トラブル

ニキビとは、皮脂が過剰分泌され毛穴が詰まることで、皮膚に炎症が起こる現象です。

特に10代の方には悩みの種となり得るのではないでしょうか。

そのようなニキビの予防や治療にもCBDは役立つのではないかと言われています。

その理由は、CBDが皮脂の分泌を軽減し、また炎症も緩和するためです。

現に、試験管研究によって、CBDオイルが過剰な皮脂の分泌を防ぎ、抗炎症作用があることが示されています。

CBDオイルを患部に塗ることで皮脂が抑えられ、また経口摂取や舌下摂取によって、身体の内側から炎症を抑えます。このように摂取の仕方を組み合わせることで、より効果的なニキビ治療が期待できます。

また、ニキビが気になるからといって、触ったり潰したりすると跡が残ってしまいます。CBDはこのようなニキビ跡の治療にも効果を発揮するのではと言われています。

2019年、イタリアで乾癬 (かんせん) やアトピー性皮膚炎で傷跡に悩む被験者に対し、CBDクリームを塗布したところ、皮膚の状態が大幅に改善されるという結果が出ました。

この結果から、ニキビを含む多くの皮膚トラブルに対して、CBDは効果があるのではということが推察できます。

がん治療の治療に期待

CBDはがんの症状やがん治療の副作用の緩和に役立つという説があります。

ひとつは、がん患者の痛み軽減に効果がある点です。イギリスでは、CBDががん患者の抱える痛みを大幅に軽減すると示唆される結果が出ました。

次に注目されるのは、抗がん剤などの化学療法の副作用の軽減です。
化学療法を受けているがん患者の中には、吐き気や嘔吐に悩まされる方がたくさんいます。このような副作用を軽減する薬はありますが、人によっては効果がみられない場合もあり、そのような時の代替薬が望まれる場合もあります。

CBDはそのような化学療法の副作用への効果が示唆されています。

CBDには特定の種類のがん細胞を抑える効果があることが報告されています。

ある試験管研究で、CBDがヒト乳がん細胞の細胞死を誘導するということが分かっています。

さらに実験で、CBDが乳がん細胞の転移を阻害することも示されました。

また、CBDをがん患者に投与することによって精神面の安定を図り、前向きに治療に向かえるようにするという効果も期待できます。

このように、がんの治療にもさまざまな点でメリットがありそうなCBDですが、まだ日本においては、医療大麻の使用は認められていません。将来CBDが医療の現場で使用できるかどうか、今後の法整備が注目されます。

以上のように、実に多くの効果・効能がCBDには期待されています。

また、ここで紹介していない症状にもCBDへの効果が期待されているものもあります。
CBDに効果を、ご自身でも調べてみて下さい。

麻田製薬CBD

 

 

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